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タイトル
12号 (2011/5/16)

【日本語NAT-TEST/2011年第2回分析】

★6カ国11会場で実施

 「日本語NAT-TEST」(専門教育出版主催)の2011年第2回の結果が公表された。
 同テストは6か国、11会場で実施され、全体で905人が受験をし、496人が合格した。平均合格率は54.8%。
 在留資格認定証明書申請に最低限必要とされる4級は受験者が713人で、合格者は390人、合格率54.7%であった。

★4級の最高得点は174点

 前回と同様に、すべての級で聴解の平均点が非常に低くなっている。聴解の平均得点は4級の31.7点(52.8%)が一番高く、級が上がるにつれて平均点は下がり、1級は25.0(41.7%)であった。専門教育出版は「日本語NAT-TEST」の他に、国内と台湾で、同じく「日本語能力試験」準拠の「日本語学力テスト」を年2回実施しているが、このテストでは国内の受験者が多いこともあり、聴解の平均点がこれほど低くはないという。海外の日本語教育の弱点がこの聴解に現われているといえそうだ。
 最高得点は、1級の142点(78.9%)を除いて、いずれも160点以上で、4級は174点(96.7%)であった。4級では各分野とも満点である60点の得点者がいた。
 本テストは、各分野ごとに「25%条項」を設けている。各分野配点60点の25%、つまり15点以上はすべての分野で得点することが求められている。この「25%条項」に抵触をして全体では合格ラインを超えていても不合格となった受験生は、3級で1人、4級で2人いた。
 また、合格ラインに10点が不足で不合格となった受験生は、2級3人、準2級6人、3級10人、4級58人もいた。試験ではちょっとしたミスが得点に5点、10点と響くので、合格の能力を十分持ちながらも不合格になることもあるので注意が必要である。試験形式への慣れの多寡が微妙に得点に響いていそうだ。

■参考資料

「日本語NAT-TEST」について
2011年第2回会場別・級別受験者・合格者
会場別・級別累積受験者・合格者
級別最高点・最低点


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