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専門学校の「今」に鋭く迫る辛口コラム
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2001年6月号
コラム |
秋期入学の大学・専門学校にも注目 |
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国内の日本語学校には、4月と10月入学の2期校と、これに1月と7月入学が加わった4期校がある。また、日本語学校におけるビザの最長期間は2年間となっている。
従って、4月入学者は入学した翌々年の3月卒業となり、続いて4月に大学などへ入学となるので、時間的な無駄がない。また、それぞれの日本語能力に応じて、2回の受験チャンスがある。下の図で分かるように、4月以外の入学者は、3月卒業、4月進学にこだわれば、時間的な関係で、実質的には1回しか受験チャンスがないことが分かる。
4月入学の他に、秋入学が加われば、全員に2〜3回の受験チャンスが生まれる。もともと4月入学は日本くらいで、多くの国では秋入学が多い。従って、海外からの直接募集等も含めて考えれば、秋(9月〜10月)入学が受験生にとって好都合であることはいうまでもない。
日本も秋入学にすべきであるなどと暴論をはくつもりはないが、「国際化の時代」、せめて年2回の募集体制とすべきではないだろうか。年2回の募集は人的、物的に無理があるといわれるが、通年制で、1年1組という考え方をするからそうなるのであって、半期の単位制にすることによって容易に年2回募集ができるはず。下に一部の大学、専門学校の秋募集の要項を掲載した。(鎌田)
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